無認可保育園の開園の仕方

子供が好きで個人的に少人数の保育園を開園したいと希望する人が各地にいますが、実際に無認可で運営することは可能なのでしょうか。



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無認可保育園の開園の仕方

個人的な開園の仕方


無認可保育園を個人の自宅で開園したいと希望する人も増えているようです。前述までの通り、届出をすることで認可外の保育園をすることは可能で、開園の仕方自体は難しくはありませんが、実際に自宅で児童を預かるのはかなり大変なことです。


片時でも目を離せないような年頃の児童を3人も預かれば、例えば一人をトイレに連れて行っている間に残りの二人が何をしているか管理できないわけで、万が一事故や急病で救急車を呼んで連れて行くことにでもなったら、これも他の児童には目が届きません。


最低限こうしたことに備えて保険などにも加入しておく必要があるでしょう。又、法律上では届け出の必要があるのは5人以上預かる場合となっていますが、自治体によってはそれ以下でも届け出が必要なこともあるので各自治体に確認してみてください。


単独では保育園をするのが大変ということで自治体がサポートをしているケースもよくあります。例えば浜松市ではファミリー・サポート・センターが設置されていて、これは子供を保育してもらいたい人と、子供を保育したい人が、お互い会員となって子育てを助け合う制度となっています。


ここでの会員とは3種類あり、「おねがい会員」は子供の送迎や預かりを頼みたい人で、生後57日〜小学6年生までの子供が対象です。「まかせて会員」は自宅等で子供を預かることができる人で、心身健康で子育ての援助活動に理解と熱意がある20歳以上が対象です。


「どっちも会員」は場合によって預けることも、預かることもしたい人で、条件は「おねがい会員」と「まかせて会員」両方に準じます。他にはチャイルドマインダーなどの資格取得も役立つかもしれません。これは英国で生まれた少人数保育のスペシャリストのことで、有資格者は自宅を保育場所として「在宅保育」で開業しており、英国本国では社会的な信頼度も高い資格として知られています。


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